クチオくんの芝居へ行ってきました

 練馬で大江戸線に乗り換えて東中野駅から
 炎天下を歩いて10分、
 RAFTという貸し小屋です。
 劇場と書かないのは、照明設備が整っていなかったからです。
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 栗☆兎ズ 其の七『Z.I.B(ゼイベ)』作:栗☆兎
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 客席は、30人入るのが精一杯。
 観客は20人ぐらいでした。
 
 舞台は、汚いアパートの1室の様に見えました。
 バック幕が大黒だったからかも知れません。
 雨を避けられるような作りになっていなかったからかも。
 チラシの裏面によると山奥の広場となっていますが、
 水場は離れているようですが、
 電気は近くから取れているので、それほどの山奥ではないと思われます。
 そこに住む男4人のホームレスの集団に、女がやってくるところから始まり、
 その女と恋に落ちた男が、弟の出現もあり、
 社会に戻っていき、1年後に女を迎えに戻って来る、というストーリー。
 残念ながら、観る側に伝わってくるドラマはありませんでした。
 どうすれば良かったのでしょう?
 イキウメっぽくしたいのかとも思いました。
 私としては、女には迎えに来た男を拒否してほしかったです。
 作者が本当に伝えたいこと、作者の人間観、作者の社会観、
 そういうものをもっと作品として伝えてほしいです。
 ホームレスという生き方を肯定しているのか否定しているのか。
 予定調和的な終わり方で、これまでの作品には多少あった毒が、
 今回はあまり感じられませんでした。
 空間が狭いので、役者に声量は必要なかったです。
 背中ばかり見せられていたように思います。
 なので、役者の力を判断できる材料はあまりありませんでした。
 お疲れ様でした。








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by kawagoenishi | 2016-08-06 22:58 | 演劇 | Comments(0)

元?高校の演劇部の顧問のほぼ日記です。